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当センターは長年、年齢や障がいや障がいの程度にかかわらず、また診断を受けていない、学習に困っている子どもたちが通っている施設です。
一人ひとりの特性に応じたプログラムを設定し、短時間で結果がでる学習指導を行っています。その指導に使う教材教具は子どもたちの理解度を高めるためにとても重要なものです。
既成のプリントを出して、「やってごらん!」という指導ではなく、一人ひとりに合わせて拡大したり、切ったり貼ったり、作り直したり、理解度に合わせて指導中にカスタマイズできることが理想的だと考えています。
よって、限られた時間内で「わかった!」と実感できる教材教具を長年研究し続けています。

教材開発をするときに常に考えること

  • どんな状態の子どもが使うのか
  • どんな学習シーンで使うのか
  • 色見
  • 手触り
  • 指導中、状況によってカスタマイズできるほどの汎用性はあるのか

長年指導に携わっているからこそ、指導中の子どもの様子を振り返りながら、そして、効果的な指導へ導く仕掛け...など
多面的に考え試行錯誤して誕生するのが、教材、教具です。

そして、今回も完成しました!
色の見分け・見比べが難しい子どものための指導教材
『カラフルどーなつ棒』
色は赤色、青色、黄色、緑色とカラフルで、重田木型さんの丁寧な製作でなめらかな手触りのドーナツ型輪っか。


カラフルどーなつ棒10・赤色


見ないで入れて間違い、大人に修正されるのは子どもの学習意欲をなくすことに繋がります。
まずは、何をどうすればよいかを、1つの色だけ差すことで理解したあと、2色から弁別、3色から弁別と増やしていくことで、見分けることができるようになります。
そして、複数の色から指示された色を選択する見比べへと繋がっていきます。


是非、皆様の指導にお役立てください。

『カラフルどーなつ棒』の詳細はこちらへ

ご購入はオンラインショップへ


台風で山口県の学校のほとんどは休校です。
昨日、支援学校在籍のお子さんが、学習中『学校行きたい!お休みイヤ!』と、突然の休校の知らせに混乱していました。
学校休校でも、児童デイサービスは受け入れてくれ、行き場のなくなった子どもたちの救いになっています。
保護者の方にとってもありがたい存在です。

駐車場で、風で強く揺れ始めた木々を見せ、『台風って、風のことだよ。飛ばされたらこわいね。空も変な色してるね』と話すと、声がおさまり、じっと木を見ていました。
ちょっと、納得してくれたかな。
暴風域に入る方々、被害がないことを願っています。


暑中お見舞い申し上げます。
いつも、メルマガをご購読いただきありがとうございます。
今回は、虹とおひさま主催で定期的に実施しています学習ナビゼミ 9月開講コースのご案内です。
ご参加資格もございません。テーマにご興味のある方であれば、どなたでもご参加いただけます。
9月2日(金)より、全6回コースで実施します。

今回のテーマ

「文字・数のレディネス 認知発達の流れ」

開催日程

  • 9月2日:ことばの発達
  • 9月16日:感覚入力水準・感覚運動水準 刺激を入力する教材探し
  • 9月30日:知覚運動水準 演習 延滞
  • 10月21日:知覚水準 見分ける・見比べる 演習 形の弁別 大小・大中小の弁別
  • 11月4日:象徴化水準 付加欠損の絵カード、欠損絵作製
  • 11月18日:概念化水準1・2 演習 上下、左右の絵カード作製 空間定位

詳細/お申し込みはこちらへ

学習ナビゼミにご参加の受講生の方からは、やりたかった事、実現したかったことが、できるようになっていくのが本当にうれしいというお声もいただいています。
指導にもどかしさを感じている指導者の方、頑張っているのになぜか結果がついてこないと感じている方、ぜひ参加してみてください。


あれ?

2週間前までは、出されたプリントを何枚でもこなそうとしていたAくん。
まだ、発語もなく文字や数字を書くことは難しいけど、透写(なぞり書き)のプリントは何枚でも自分からやりたがっていたのに…。

その前は、相手を意識することなく、思いを持って離席して、呈示された課題で新奇性のあるものには取り組んでいました。

お母様いわく
一週間前から、自分でもできることもやらずに全部手伝ってもらうことを要求するようになったとのこと…

何があったんだろう!

お母様は、わがままになったと言われたが…。
このところ、小集団キッズでも周りに合わせようとしたり、かかわろうとしたりする様子が見られるようになっていました。

『おかあさん、最近、からかいがみられない?』
そうそうと、お母さん。
『私が行く先々で、とおせんぼするようになったんです。』

これは、わがままでなく、人を意識し、反応を楽しんでいるようになったこと、一緒にやりたいの現れ。
手を添えて一緒に書くとうれしそう~~!

『一緒にするって、何でもやってもらうことではなく、それぞれ協力しあってやることなんだよ』と、私が袋を広げ、中に教材を入れてもらったり、私が袋を持ち、輪ゴムを渡し、輪ゴムをかけるお手伝いをお願いすると、やってくれました。

Aくんの行動をわがままとみるか、一緒にやりたいとみるか。
捉え方にとって、子どもへの対応も、教える内容も違ってくる。

またまあ子どもが、私たちの先生になった出来事でした。


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2022年7月16日、17日の2日間にわたって開催しました夏季セミナーも無事に終了しました。
今回のテーマは、発達に遅れがある子どものための「お金の学習」です。
お金は社会生活に直結しているため、とても大切な学習と捉えています。
将来子どもたちが、『持っているお金で好きなものを選んで、必要額を出して買える』そのようなことができることを目標にしたセミナーです。

そのためには、基本的な数的な力を育む必要があります。まずは、お金の学習に入る前の準備段階で必要なこと、またお金の学習で、どのような数的な力を身に付ければよいのか、しっかりと学んでいただきました。

そこで、今回のセミナー、そして事前に実施したプレセミナーとセミナーで使用しました書籍をセットにして『セミナーパック』で、虹とおひさまで販売することが決定しました。
生活に最も身近な「お金の学習」は学習指導者の方はもちろんですが、保護者の方にもぜひ、ご覧いただきたい内容です。
自分の意思で選んでものを買うことができ、生活が豊かで楽しくなる子どもが増えることを願っています。
販売時期など詳細は後日、サイト、メルマガ、Facebookページ等で随時ご案内いたします。



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電話番号:0835-25-8808