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一昨日のファミリーサポートでの講演に引き続き、昨日は下関市子ども発達センターで研修です。
保護者研修+摂食指導+職員研修

午前中研修を受けたお母さんの見守る中での摂食指導。
3歳のお子さんふたり。
『もしかして箸が使えるのでは?』と箸ぞうくんを持たせると、みるみる使えるようになり、お母さんもビックリです。
もうひとりのお子さんは、スプーンをすぐ放してしまうとの相談に、握り方を回外持ちにして、スプーンの中の食物を見るようにしたら、口に運んだ後も握り続け、差し出した器に戻すことまでできるようになりました。
見守るお母さんは、感動で涙目…。

そういえば、20年前も今日のような感動を覚えたことがあります。
りょうちゃんとの出会いは、摂食指導。
かなり強い身体の緊張があり、うつ伏せでないと食べさせられないとお母さんは悩まれていました。
りょうちゃん小1の時。この日、動作で身体を弛め、抱っこで食べられるようになりました。
そして、子ども発達センターの後、今年もりょうちゃんに会いに行きました。
送迎車から降りる時に、名前を呼ぶと満面の笑顔です。
しばらく会っていなくても覚えていてくれました!
りょうちゃんの笑顔に心満たされました。

たくさんの感動を子どもたちから与えてもらえるためには、発達段階、障がいの特性等を踏まえ、子どものちょっとした行動を見逃さない目を持つこと、そして適切なかかわりができる技術を持つことです。
たくさんの感動で仕事が楽しくなる教員が、今よりも増えるよう、今日も伝えよう(^-^)/


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