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山口県立大学社会福祉学部2年生8名受講の、3日間90分15コマの授業が終わりました。
一日目の最初に、『特別支援教育に携わる教員の専門性とは何か』を聞き、最終日に再度同じ質問をしました。
学びが反映されたのか、レポートの文章の量が3倍になり、内容も具体的で、本人だけでなく、家族支援も加わっていました。

最終日、教員になりたての頃に担当させていただいた進行性疾患のお子さんを、最期までご家族がずっと笑顔で寄り添っていたビデオを見せて、『あなたたちが関わる数年は人生のほんの一部であり、それまでの家族の歴史がある。人生の一部分に関わらせていただけることに感謝するように』と伝えると、画面の向こうで泣き出した学生もいました。

その気持ちを忘れないでいて欲しい。
教育、福祉、どこに就職するかわからないが、仕事を作業的に行う人にはなって欲しくない!いつまでも心あるサポーターでいて欲しい…伝わったかな。



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2021年7月23日・24日の2日間で開催するセミナーまであと10日です。
現在、スタッフ一同、最終準備中です。
リアル会場、個人オンライン、サテライト会場でのハイブリッド型セミナー第3弾です。
全国各地からご参加の50名を繋ぎます!!
本会場は例年同様ルルサス防府、そして今回は福井県立福井特別支援学校会場、下関地域福祉事業所 きしゃぽっぽ会場の2会場はチームでご参加いただきます。

過去2回のオンラインセミナーでも実証済みですが、オンラインでの演習型セミナーは実現でき、受講生の皆さんの学びにつながっていることは嬉しい限りです!!
リアル会場と同様のセミナー実施のためには、やはり綿密な打ち合わせは必須となり、スタッフも当日に向けて熱心に取り組んでいます。

今回のセミナーのテーマは『自立を促す関わり方』

自立活動の指導に自信が持てる指導者になれる!

*学校で子どもに行っている『自立活動』を、保護者へきちんと説明できる自信
*意思表示手段獲得に向けてのプロセスを、保護者へきちんと説明できる自信
*担当している重度・重複障がいの子どもの身体の状態を把握し、きちんとポジショニングできる自信
*自立活動に位置付く食事の指導を、子どもの食べる機能の発達段階を把握し、目標設定し指導のもと、きちんと評価できる自信

特別支援に関わる教員であれば、当然身に付けて置かなければならない知識・技能であると考えます‼️
ご参加いただく皆さんには、受講後、「自立活動指導に自身の持てる指導者」として子どもたちと向き合っていただけるようなセミナーを実施いたします。



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今回の課題

三角形と四角形の定義を覚え、かつ、交わってできる形の名前と、なぜその形になるのかを文章で答えなければならない課題に取り組みました。
まさしく、思考力・判断力・表現力です。

その前に…

まずは、定義を覚えるところからです。
辺の数・向かい合う辺が平行か否か、
またはその数・辺の長さが同じか否か、
角が直角か否か、
対角線の長さが同じか否か、


これを組み合わせて覚えるためには、かなり整理して教えなければいけません。
う~~ん…


【問題】正方形について考えてみましょう!

4本の直線で囲まれている図形で
向かい合う辺が平行な四角形で
すべての角が直角の四角形です!


取り敢えず、カードを作り、形を切り抜いてラミネートをかけて、重なる形がわかりやすいようにしてみました。


昨日、虹とおひさま主催 学習ナビゼミ4月開講3ヶ月コース(月2回)『とけいの学習』を終了しました。
講義+教材製作+演習の講座も、少しずつ改良を重ねながら、1年2ヶ月続けてきました。
受講生の皆さま、夜な夜なお付き合いいただき、ありがとうございました。
このやり方も定着しました。マンネリ化することなく、また新しいことに挑戦です。

ナビゼミではたくさんの方と知り合うことができました。
東京、埼玉、千葉、石川、三重、広島、島根、熊本…
特別支援に熱心に取り組み、真摯に子どもと向き合い、今以上に子どもにより良いものを提供したいと思う先生方、お母様を繋いできました。
そして明日からの子どもとの学習にわくわくするきっかけにもなりました。

受講生の感想

★受けてみて、知っているのと知らないのとでは、子どもへの教え方が全く異なっただろう。
★とけいの時間の計算のくり上がり、くり下がりの基本は、算数のくり上がり、くり下がりにある。そこをきちんとしておくことが大切。

等々、思いを述べていただきました。
受講特典は、職場内で無料で、受講内容を講義できることです。
ホームページの紙わざシリーズから教材が無料ダウンロードし、作り方動画もあるので、『おかねの学習』同様、子どもたちのためにどんどん広めて欲しいと願っています。

次回のナビゼミのご案内

次回、9月開講3ヶ月コース(月2回)は『かずの学習』講師 川間健之介氏(筑波大学)です。

その前に、6月7月8月は子どもの実態把握
ビデオ分析、課題関連図作り、目標設定、評価について行います。

■6月25日 プレセミナー『自立活動について』
講義と質問にお答えします。講師 川間健之介氏

■7月23日24日 認定NPO法人やまぐち発達臨床支援センター  夏季セミナー『自立とは』
発達段階0歳~2歳始めの発達の流れと自立を促すかかわり方
    【歩く・食べる・意思決定する】

■7月30日31日 アフターセミナー
ビデオ分析から課題関連図作成、指導目標設定、学習の指導計画立案

■8月末(日程調整中)アフターセミナー
ビデオ分析から評価

詳細はホームページ、Facebookページ等でご案内しますので、チェックしてみてください。
お申し込みは、ホームページからお願いします。


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当センターでは、定期的にスタッフ研修を実施しています。
そうすることで、センターの指導力の水準をアップデートすることができると同時に、指導を受ける子どもたちの学習意欲にもつながるからです。
今回は、夏季セミナーに向けて、「食べる機能の発達と、重度重複障がいを有する子どもへの自立を促すかかわり方」の研修です。


食材を使いながら行いました。
ピッタリ2時間半のセミナー!!
これを、7月23日24日のセミナーで行います!

2021年夏季セミナーのキーワード

自立活動
自立を促すかかわり方
正常運動発達・食べる機能の発達・認知発達

このような方におススメセミナー

特別支援学校・特別支援学級教員
保護者の方
子育て中のお母様
保育園幼稚園の先生
療育機関の指導員
言語聴覚士、作業療法士、理学療法士
など、専門分野の方はもちろんですが、ご興味のある方はぜひ、ご参加ください。

詳細/お申し込みはこちらへ
2021年夏季セミナーページへ


お電話でのお問い合せはこちら(受付時間 10:00〜15:00)

電話番号:0835-25-8808