いつまでも心あるサポーターでいて欲しいという願い
山口県立大学社会福祉学部2年生8名受講の、3日間90分15コマの授業が終わりました。
一日目の最初に、『特別支援教育に携わる教員の専門性とは何か』を聞き、最終日に再度同じ質問をしました。
学びが反映されたのか、レポートの文章の量が3倍になり、内容も具体的で、本人だけでなく、家族支援も加わっていました。
最終日、教員になりたての頃に担当させていただいた進行性疾患のお子さんを、最期までご家族がずっと笑顔で寄り添っていたビデオを見せて、『あなたたちが関わる数年は人生のほんの一部であり、それまでの家族の歴史がある。人生の一部分に関わらせていただけることに感謝するように』と伝えると、画面の向こうで泣き出した学生もいました。
その気持ちを忘れないでいて欲しい。
教育、福祉、どこに就職するかわからないが、仕事を作業的に行う人にはなって欲しくない!いつまでも心あるサポーターでいて欲しい…伝わったかな。