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一昨日は、オンライン自主勉強会を開催しました。
広島県立呉特別支援学校の先生方を中心に、ナビゼミメンバーが加わり、10名での勉強会。前日に決まった勉強会でした。

内容は、約20年前、宇佐川先生の理論をもとに日頃の実践からオリジナルで作成した認定NPO法人やまぐち発達臨床支援センターの指導段階を見ながら、どの段階かをビデオで分析します。
3人の子どものビデオの数秒を何回も何回も見ながら、事実だけを抽出します。
とかく所見、所感、判断、仮説が混在する記録。
とにかく、目の前の子どもの行動を見る!判断はその後でいい!

徹底して伝え、何回も見直します。
どの段階にあるかを、一瞬の子どもの行動から読み取ります。
日々、子どもの発信している宝物の情報を見逃している、もったいない!そこに気付いて欲しい。

センターの保護者の方は、子どもの学習の横でひたすら事実と所見に分けられた記録用紙に書いては、子どもの小さなできたを喜んでいいます。
子育ての楽しさに繋がっています。
目が肥えていくから教員に対する目も厳しくなります。

今年度、広島県立呉特別支援学校の研究のサポーターとして入っており、先日見学と講演をして思い付いた自主勉強会。
テーマに実態把握もあったため、私が何回も訪問するよりも、学校の核になっている教員が子どもをしっかり見る目を持てるよう、勉強会で繋ぎます。
子どもの見方=子どもの味方

昨日の夜もオンライン会合です。
テーマは、『どこまでできるオンライン!』
オンラインでの先生方の報告を楽しみにしています。


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