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理事長の川間です。
私は大学を卒業後、小、中学校の教員となりましたが、多感な年齢の学生と向きあいながら、様々な経験から『本音でぶつかることと本音を知ることが教育の原点』であることを学びました。
その後、専門性を身につけるため大学院で学び、養護学校で勤務することになり、この時の経験が今の私の原点となりました。
平成8年から現在のセンターの全身でもあるつばき教育研究所分室に専念し、多くの子どもたちやそのご家族、指導者の方、未来の指導者である学生さんに出会ってきました。
最近、これまで関わってきた方々から、嬉しい報告をいただくことが多くなったと感じているところです。
しかも、今日は3つも嬉しい報告がありました。

嬉しかったこと・その1

 1歳になり、お母様が職場復帰になるのに、まだ、母乳しか受け付けず、食物を見せると拒否していたお子さんが、初めて固形物をかじりました!
相談を受けたのが、職場復帰の一週間前!お母様も保育園の先生も焦り気味でした。
固形物も歯磨きも嫌がるので、口腔内の過敏を疑いました。
そこで、まず食事の時間以外の時間での口腔内の脱感作。
・口唇にジャムやマヨネーズ、ケチャップ等味の付いたものをちょっと付ける。
・最近、リズムに合わせて真似っこができるようになったので、食事場面でお友だちの様子を見せる。
・相手がお口に運ぶのでなく、手を使う機会を増やし、自分の手を使いお口に運ぶように促す。
そして先週、保育園に伺うと、お口に付けられても拒否がなくなっていました。
そして、ついに今日!嬉しい動画が送られてきました。

嬉しかったこと・その2

  非常勤で行っている大学で数年前に教えた学生が、卒業後、市役所の福祉課に勤めながら大学院にいっていることを知りりました。
今日、大学院の先生と共に大学に来たところにバッタリ出会いました。
大学院の先生に、『座学では学べないことを教えてくださった川間先生』と紹介してくれました。
学生時代、陸上部で毎日ひとりでコツコツ走っていた彼。
息子と同じ年で同じ陸上部で維新公園での大会でも応援しました!
今、福祉課で「何でそんなこと知っているの?」と聞かれているようです。
彼は教えたことをちゃんと伝えてくれています。本当にうれしい再会でした。

嬉しかったこと・その3

 FMやまぐちの収録に行くと、パーソナリティーのはるさんがすかさず『川間さんのおかげ!』と駆け寄ってこられました。
先月、小学校1年生ののお子さんがランドセル背負って雨具を着るのが難しいという相談を受け、ランドセルに雨具を着せてから、ランドセル背負って袖を通すことをお伝えしたところ、すぐに実践されたようです。
うまくできるようになって良かったです!


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