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昔読んだ山本直栄先生の書籍に感銘を受けました。抜粋の部分もありますが、私なりの性教育です。
性教育をいつから教えるの?と良く相談されますが、すでに小さい頃から始まっています。

まず、物を大切にすること、人を大切にすること。
そして、自分を大切にすることです。
自分のからだは自分の大切なもの。
人のからだは人の大切なもの。
自他の区別も必要です。
自分の大切な物を貸すときには、相手の要求に応えるときであり、相手の物を借りるときは、相手の同意を得たときです。
からだも同じ。
相手の大切なからだに触れるときは、相手の同意が必要です。
だから、小さい頃から、物も人も大切に思う心を育てたいものです。

小さい子どもが性器いじりをするとの相談があります。
これは、心の杖なのかもしれません。
また、性器に触ることを汚いと制止し続けると、トイレで触れなくなったり、自分の性器を入浴時に洗うことができずに感染症になることもあります。
「いつ、どこならば」のTPOを伝えることが大切だと思っています。
自分のからだは自分のものですから…。

思春期に女の子はナプキンを使うようになります。
ナプキンの袋を破ったりする時に指先を使います。
指先を使う機会はたくさんあります。
人に頼りたくない場所で一人で対応できる力を付けるためにも、小さい頃から、指先を使う学習は大切です。

プライベートゾーンということばがあります。
水着で隠された場所です。
ここは大切な場所であり、男性性、女性性も表します。
男性らしさ、女性らしさは小さい頃から服装で身に付いているかもしれません。

このように、性教育は、思春期になって慌てて考えることではないと思います。

家にいてできること、パジャマで1日過ごすのでなく、メリハリのある生活の中で、家庭でできることを考えてみてください。

先日、3人の小学生のお子さんを持つお母様から、家事をやったら、1pay渡すシステムをうかがいました。
「10円が今やpayかあ~~」と、微笑ましかったです。


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