未来の指導者の芽をどう育てるか
久々の対面での動作です。
学校が使えないため、当センターにて、2グループに分けて、3部屋に分散して行いました。
まだまだコロナを懸念し、参加者が少ない中、担当トレーナーはSV級を充て、今回全く初の参加の1年生をサブトレーナーとして付けます。
1年生にレクチャーしているのはトレーナーたち。スーパーバイザーの私が各部屋を周ります。
通常2回の訓練が1回になっても、それぞれ充実した時間を過ごしていました。
コロナ渦で、直接会っていない先輩の誘いにも関わらず、よく集まったなと、先月のzoomで参加した新1年生を見て思いましたが、今回、電車乗り継いでも参加した学生に拍手です。
女子3人に感想を聞くと『難しい…』と言います。
『採用されて現場に入り、、横たわっている子どもにどう関わったらよいかわからないよりも、さっと抱っこできたらいいよね。今日のトレーナーはみんな、君たちの先輩。こうなれたらいいよね。』と将来の姿をちょっと見えるように伝えました。
先輩も照れてはいましたが…
とりあえず、心配していたのは、川間が山口大学からいなくなっても16年間、学生が下級生を誘い、続いてきた訓練会がコロナ渦で立ち切れてしまうことでした。
折角関心を持った1年生の気持ちを絶やさないよう、先月は会場での訓練の様子を見せながら、zoom上で学生同士グループになり、学生同士を繋ぎディスカッションさせました。
今回、内心どう感じたのか…。
やる気の芽を育てたいと心から思います。