指導者のためのナビゼミ

自立を促す、自律性を高める教育とは

運動障がいを抱えた重度の子どもたちのことを伝える授業で行うのは、摂食指導です。
・身体へのかかわり方とポジショニング
・認知発達の流れ
これらを体験型で行っています。

かかわり方で『主体性を伸ばす教育』へつながる


かかわり方ひとつで、子どもたちは、能動的にもなるし、受動的にもなります
たとえば、ひとりではスプーンを持てない子どもへの介助も、スプーンに盛った食べ物を口に入れるのは受動的ですが、下唇にスプーンを置いて子どもが自ら上唇で食べ物を捕らえるのは能動的な活動になります。
また、何を運ばれたのかに気付かないで食べさせられるよりも、見て、選択して食べようと構える方が能動的です。
かかわり方ひとつで、重度の子どもたちの主体性を伸ばす教育はできます。

食物は教材です

ちょうど良い段階のものと、少し頑張れば食べることができる食物形態を用意します。
もちろん、子どもに食べてもらう前に、かかわる者は、子どもの摂食機能で食べてみて確認するのは、あたりまえのことです。

認知にしても、運動にしても、摂食にしても、正常発達の流れを知っておくことは必要なことです。
そして、食物形態への知識も必要です。
障がいを持った子どもたちの食事は、自立を促すための授業です。
楽しく食べる、と、ねらいを立てるならば、食べることが苦痛でないかかわりをすることが大切だと考えます。

『人』を育てているのです

ある学校の給食場面で、ヨーグルトしか食べない偏食の子どもに、ごはんとヨーグルトを混ぜて与えていました。
ある先生は、口から出した食べ物をまた口に運んでいました。

あなたは、自分も同じように食べますか?
相手は、人です。
食事が作業になっていませんか。

摂食指導セミナーでお伝えすること

摂食指導のセミナーでは、食べる機能の発達段階を、食材を食べる体験を通して伝えます。
介助の方法、ポジショニングについて、頸の座っていない重度の子どものことを中心に説明します。
その他、保護者の方からの相談で、最も多い、偏食について、認知発達と関連付けて話します。

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