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『この子、文字はまだだよね』と、今思っている子どもを『将来的に文字は無理!』と決め付けてはいないでしょうか。
誰でも文字に向かっている!

では、記号操作の段階の文字に向かうプロセスのどのあたりの発達段階なのでしょうか。

12年間の学校生活は誰もが決められています。
コロナ禍でもどんな状況でも、一日一日が充実したものになるかどうかは、かかわる指導者の意識と技術、知識次第です。
あなたは、子どもの12年間の中の大切な1年に責任が持てますか。

4月1日 新しい一年の始まりに、気持ち新たに気持ち引き締め、新しい出会いの前に、感じて欲しいと思います。

指導者の意識と技術、知識をアップデートするセミナーのご案内

4月1日(金)より虹とおひさま主催で、学習ナビゼミ3ヶ月コースがスタートします。
テーマは「国語の学習」です。
子どもたちが「読むこと」「書くこと」「文をつくること」を獲得していく過程を、ことば、運動の発達、視覚認知の発達から捉えることで見えてきた障がいの特性に応じた文字習得の指導法を学んでいただけます
まだ、お申し込みをされていない場合も、2回目からの参加も可能です。
途中参加でも動画でを振り返っていただくことができます。

お申込み/詳細はこちらからお願いします。


2022年3月月21日(月・春分の日) 
認定NPO法人 やまぐち発達臨床支援センター主催の春季セミナー
無事に終えることができました。

テーマは『衣服の着脱の指導法』
講師の筑波大学人間系教授 川間健之介氏と2年ぶりのリアル夫婦漫才…
余談ですが…ちなみにこの日は、29回目の結婚記念日でした。

靴下の指導で午前中2時間!
午後は、半ズボンの脱ぐ・はく、
半袖シャツの脱ぐ・はく、
支援グッズ紹介


支援グッズの販売サイトへこちら


2022年春季セミナーリアル会場参加者の皆さんと集合写真

今回もハイブリッドセミナーでの実施となり、
リアル会場8名のご参加
Zoomは31名のご参加でした。
リアル会場開催だけでは実現できなかったことですが、
東京・埼玉・岐阜・静岡・三重・島根・広島・山口・熊本が繋がりました。
私たちの活動が県内だけでなく、より多くの方にお役に立てることをとても嬉しく感じています。


そして、もう一つ嬉しいことが…
何と!防府市池田市長さんが、昼食休憩時に、お付きなしでフラリと来られ、2時間程滞在され、講義を受けてくださいました。
ご挨拶をいただくと、防府のボスとして、防府開催のセミナーなので見学に来られたとのこと。
さすがです!


池田防府市長と講師川間健之介氏

当センターのセミナーは見るだけ、聴くだけのセミナーではない演習型であり、ご参加の皆さんが明日から活用できるセミナーを目指しています。
ハイブリッド型演習セミナー!
誰も取り残さないぞ!セミナー!


ハイブリッド型での演習を円滑に進めるために、開催までスタッフと綿密な打ち合わせを行い、当日に備えていますが、
「オンラインでありながら、会場にいるようだった。」「スタッフの心配りに感謝!」などアンケートのメッセージに更に元気をいただきました。
ご参加の皆さま、ありがとうございました。


次は、4月1日からのナビゼミの国語の学習3ヶ月コースです。
またまた、全国で繋がりましょう。

学習ナビゼミ 国語の学習3ヶ月コースの詳細はこちらへ


先日、エフエム山口子育て応援番組「子育てのハテナがヒントに変わる25分」の収録が終わりました。
今回のテーマは「発達の道筋とそれに合わない子どもの相談」です。
いつも聴いていただいているリスナーさんからのご相談です。

○○ヶ月で何ができるというのは、あくまでも目安で個人差はあります。
だって、うちの息子は7ヶ月でつかまり立ちし、9ヶ月で歩きました!
娘は1歳3ヶ月、スクリーニングテストギリで歩き始めました。
兄弟でも違いますよ!

でも、個人差だからだとか男の子だからだとかで、見逃している間、一番困っているのは、子どもです。
リスナーさんは、ある程度、発達の道筋を知っているから心配なのですね。
発達段階をある程度知りつつ、今どんな力が育っているからこれができるんだ、でも、こんな力も育つといいなぁと考えてかかわることが大切ですね。

【4月開講】学習ナビゼミのご案内

子どもたちが「読むこと」「書くこと」「文をつくること」を獲得していく過程を、ことば、運動の発達、視覚認知の発達から捉えることで見えてきた障がいの特性に応じた文字習得の指導法を学んでいただけます。
学習に困っている子ども、教え方に困っている指導者に長年向き合ってきた指導実績から培ったノウハウを講義、実践、教材作製を行い、すぐに活用できる実践に強いセミナーです。

  • 開催期間:2022年4月1日(金)~6月17日(金)全6回開催
  • 内容:国語の学習
  • お申込み締切:2022年3月26日(土)

詳細/お申し込みはこちらをご覧ください。


年末最後のマダパナは、「ごっこ遊び」です。
1歳で、お母さんのまねっこが始まり、おままごとでは、包丁とまな板、お鍋と蓋、コップとジュース等など、物と物との関係がわかり始めます。

2歳になると、もっとまねっ子が広がり、お医者さんになったり、お店屋さんになったり…。
道具を使いながら、指先の巧緻性も高まります。
砂場で丸めてお団子に見立てたり、ブロックを車に見立てたり、見立ての時期です。

3、4歳では、ヒーロー者になり切り、想像の世界と現実の世界をシンクロさせながら、ことば遣いやルールを学んでいきます。

5、6歳では、子どもたちで遊びのルールを作ったり、役割分担したり‥。

年齢に伴い、「ごっこ遊び」も変わっていきます。
こんな話を、パーソナリティのみやっちゃんと掛け合いながら話しています。
放送は12月31日大晦日 午前11時30分
FM山口 マダパナ
ご視聴くださいね。


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今日も外部専門家として行きました。
3歳から18歳まで通って来られた今年26歳になるひろちゃんが益田養護学校に入学して繋がり、何と!20年間通い続けています。
年6回訪問した年もあります。
先生よりも、子どものことを知っているから、毎年引き継ぎ役にもなっています。

給食は自校給食で、栄養士、調理師の方が、その子のその日の体調に合わせ、形態を変えてくれています。
配慮食と共に次の段階の学習食を用意してくださいます。

個別の学習の時間は、先生方が手作りの教材で、子どもと対面で教えています。
自立をはきちがえて、いつも同じ課題を壁に向かってひとりでさせることはありません。
次の段階を教え導く指導者がいます。
できた課題をひとりでさせることはありますが、ちゃんと目的意識が明確です。

だから、学習のそもそも論を言わなくても、辛口であっても、先生方は聞く耳、生かそうとする姿勢を持っています。
だから、訪問時に成長を実感できるのです。
益田養護学校には20年間の積み重ねが生かされている素晴らしい学校です。



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電話番号:0835-25-8808