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お金のことを理解するということは、子どもの将来の自立に欠かせないものです。
ここ数年で、クレジット決済、アプリ決済、ICカード決済などキャッシュレス決済サービスが増え、実際のお金でやり取りすることが減ってきているのが現状です。
しかし、発達に遅れのある子どもや数の概念が身についていない子どもにとって、実物の現金でのやりとりがない買い物は混乱を招きます

お金は永遠にあるのでなく、決められた額の中での出し入れであるので、クレジット決済やアプリ決済では、お金の価値がわかりにくく、決められた額の中での操作は、実際のお金のやりとりがないと難しいです。
クレジット決済では、おつりのやりとりもできません。

子どもたちの将来の自立はもちろん、幸せのためにも、数の概念はしっかりと身に着けておく必要があります。

お金の学習指導法を学べます!

当センター開設以来、例年行っている夏季セミナーでは、特に発達に遅れがある子どものための『お金の学習』の指導法を講義と実践形式で開催致します。
今回も前回同様に、ハイブリッド式セミナーで参加方式は会場参加、オンライン参加(個人・グループ)で行います。
詳細/お申し込みは2022年夏季セミナーページでご確認、お申込みください。

2022年夏季セミナーの詳細はこちらへ


昨日のキッズクラスで集団行動が取れずに心配されたお母様方へ送ったメッセージです。

まず、大人の都合のいい子が良いとは思いません。
27年子どもたちの成長を見て思うことは、今の姿で大人にはならないことです。
小学校低学年の時、算数になると教室の窓から逃げ出していたお子さんは、毎年、支援級を勧められながらも通常学級で頑張り、中学校では、その足の捷さで市の大会で優勝して、高校を経て、企業に就職しています。
私の娘も時間管理が全くできず、ワーキングメモリが弱く、マネージャーの如く付き添ってきました。
ワーキングメモリが弱いということは、目標に向けてのプロセスが現実的でなく、親が思う力以上の果てしない夢を現実にしようとすることに繋がります。
今は就活中ですが、どうなることやら。

小学校を情緒学級で過ごしたキッズのふたりは、中学校で通常学級に戻しました。
クラスでは友だちが少なく萎縮していても、キッズでは指導者を手こずらせるほど伸び伸びしていました。
お互い、違う学校でも、共有できる場なのですね。
今は、二人とも、それぞれの夢に向かって大学で研究に勤しんでいます。
でも、彼らはこれから社会に出た時に苦難に合うかもしれません。
卒業のない施設なので、これからも居場所のセンターです。


だから、今を見て将来を見ないでくださいね。
子どもは、環境を選べません。
学校は今を見ていますが、保護者の方は、ご自分のお子さんの将来に夢を持ってくださいね。

Aちゃん、お母様のナイスサポートで部屋に戻り、課題をこなせました。
何をどうしたら良いのかがわかればやるお子さんです!

私の車の小さなキズを、傷か汚れか悩むほど、小さなことも見逃さずみているB君です。
だから、課題が難しいと判断したら、身を守る方法を取るのです。
私たち指導者は、何がきっかけになったかを分析する必要を感じます。
ホワイトボードに隠れても、ホワイトボードイレーサーは磁石になっていることに気付く、発見する力があります。

いつも優しいCくんは、先生のお手伝いをすることを生き甲斐に感じています。
だから、先生は何を手伝って欲しいのかを、常にキャッチしようとしています。
褒められることがうれしいのです。

みんな、すごいじゃないですか。
私たちは、大人の都合の良い子を作ることはしたくないです。
それぞれの学校で、十分良い子を演じているのですから、センターでは、気持ちを発散してもいいじゃないですか。
そして、それは、大人にはわからない、子どもたちだけの気持ちの共有にもなっています。
そのうち、すてきな距離感をもって、サポートし合うことでしょう。
私は、それが楽しみです。


令和4年度4月29日、認定NPO法人やまぐち発達臨床支援センター役員総会を開催しました。
開所から28年目、法人設立からは23年目になります。
今季、2年に1回の役員改選の年です。
設立から応援してくださっている方々が引き続き役員を引き受けてくださいました。
つばき教育研究所山口分室開所のきっかけをいただいた3人の保護者の方は、これまでも、そしてこれからも私の心の支えです。

山口大学(現山口学芸大学)松田信夫先生は、当センター理事でもある川間が山口大学に赴任した時からずっとお世話になっています。
山口障害者職業リハビリテーション研究会の情報もいただいています。

法人化するにあたって、理事が必要となり、真っ先に頭に浮かんだのは、林 隆先生と藤山哲男先生でした。
設立以来今季も林 隆先生、現在藤山医院院長の藤山紘千先生にご快諾いただきました。

地域からは、現在の場所に構えるにあたってお世話になった自治会副会長様
親父の会会長で、現華陽保育園園長の竹内幹雄先生
センター代表は、長年片腕となってくれている、虹とおひさまの奥主任
センターの理論と技術のルーツは、つばき教育研究所です。
宮城武久先生も設立からの理事です。

保護者の方、医療、教育、福祉、労働が繋がることで、卒業のないセンターの乳幼児から成人までの利用者の方の支援ができます。
立ち上げからのその思いは変わりません。

昨日も役員のみなさまから、継続し続けていくための建設的かつ温かいご意見をたくさんいただきました。

毎年、ここからがスタートです!
今年は、10人のセンタースタッフに、『1年後になりたい自分、なっているであろう自分』を書いてもらいました。
みんな、このセンターで自分磨きです!

新人3名含め10人で、それぞれの特技を活かした新しいセンターのスタートです!
早速、フラワーアレンジメントが得意のスタッフの指導のもと、出席役員のみなさまへのおみやげのお花をみんなで作りました。


今季もみなさまのご支援、よろしくお願いいたします。
認定されたNPO法人のみ、ご寄付、賛助会費は寄付控除の対象になります。
賛助会員、寄付のこと、税制上の優遇措置については以下のURLからご確認いただけます。

https://yhattatsu.or.jp/member/


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認定NPO法人 やまぐち発達臨床支援センターの今年度新規事業 英語キッズを始めました!
幼児コース、小学生低学年コース、小学生高学年コースの3つのコース
4月は無料体験期間中です。


昨日の幼児コースにはお二人が体験されました。
個別の学習で、子どもたちの理解力、特性が把握されているからこそ、小集団活動の中で個々の力を引き出す場面を作ることができます。


20年近い歴史を持つ小集団キッズの位置付けは、
35人の学級が本試合ならば、
小集団活動は練習試合、
そして個別指導は基礎トレーニング。



英語キッズも基礎トレーニングで培った力で、初めてながらもアルファベットを書いたり、先生に合わせて大きな声で唱えたり‥。
初めて合ったお友だちとも仲良く楽しそうに参加されていました。
イースター恒例たまご探しも楽しんでいました。



無料体験ご希望の方はお気軽にお問合せください。


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ご用件:その他
お問合せ内容:英語キッズ無料体験希望
お名前、メールアドレス(連絡用)、ご住所を入力してください。
受付後、お返事させていただきます。


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今年も中学生たちは希望の高校に入学しました!
小さい頃から通われている高校生は、ある生徒は希望の大学に合格し、ある生徒は希望の仕事に就きました!

センターは、卒業はありません。
人生に寄り添っています。
だから、子どもの今を見て将来を判断はしません。子どもの力は無限大だからです。
27年間、子どもたちの成長を見続けているから言えることです。

小学校低学年の時、窓から飛び出していたA君は、今や大手の企業に就職しています。
高校の時に数学ができず、『バカにつける薬はない!』と言われたB君は、今や大学院博士課程。
今年も論文、志願書対策で国立大合格!

特別支援教育のスペシャリストだからこそ、どの子にとってもわかりやすい授業ができます。
センターは、同じ内容でも、一人ひとりの子どもの特性に応じて教材を作り指導しています。
私たちは、いつも子どものMAXの力を引き出したいと思ってかかわらせていただいています。

昨日の小学1年生キッズで、不安そうな表情のお母様方に伝えたことです。
今だけを見ないで。
諦めないで。
子どもの力を信じて。
私たちは、一緒に考える仲間です。
4月だからこそ、あえて、言わせていただきました!


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電話番号:0835-25-8808