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テーマ『引き継ぐ』

摂食指導のビデオ分析と課題関連図作り
初のオンラインでの課題関連図作りです。
本来、顔を合わせながら、あれやこれや言いながら、一文ずつ切り離された情報の同じもの集めをし、そこに表題を付けていきます。
そして、関連している表題に→等(矢印)を加えます。→が向いている数が多い表題が中心課題です。


「これをオンラインでどうやって行おうか…
「やると言ってはみたが…。
できた課題関連図を参加者にどうやって共有しようか…」

「ZOOMのホワイトボート機能を使おうか…
カメラで撮影してパソコンに送ってもらおうか…。
参加者の負担が少ない方法は…。」

そんな時、救世主が!!
たまたま会議で同席した方につぶやくと、Googleスライドがあると!

まず、子どもの情報をスタッフが切り取りやすいようブロックにしてくれたものをデータで送ります。
事前に切り離しておいてもらいます。
ブロックにしたカードを広げます。
みな同じものが手元にあるので、グループセッションで同じもの集めができます。

Googleスライドには、あらかじめ、グループ毎のスライドを作っておき、書きやすいよう枠を作っておきます。
事前にURLを送り、共有できるようにします。
それぞれのグループが枠に表題だけ書きます。
共有しているスライドでトークでき、その場で誰もが書き込めます。
すごい!!!!


もうひとつの初めての試みはatem mini。
ビデオ分析で動画と人が並列できるので、動画を流しながら、動作を加えながら説明できます。
picture in picture ができました!!

『やりたい!』が『やれる!』になり『できた!』へ。
でもまだ課題は多く、知らないことが山積みです。
まだまだだなぁと…


時間割って何?
教科書って何?
ピカピカのランドセルとふでばこってどうやって使うの?
……
知らないことばかりです。

便利な機能がたくさんあるもの程、子どもにとっては複雑なものです。
ふでばこで、鉛筆が差しやすいよう、差し込むところが立つように工夫されていても、やり方わからず、必死に横になっている差し込み口に入れようとしています。

昨日は、お掃除がメイン!
ほうきでゴミを集める。
これがまた大変!
軽いゴミはあちこちに散っていく。
次は雑巾がけ。
これまた大変!
ゴシゴシ洗う両手の使い方、膝を付けずに適度に雑巾に向かって力を入れて前に進むという、身体の協調運動の難しさ。
右手左手それぞれの向きを変えて持ちながら雑巾を絞る難しさ。
でも、やる気スイッチ全開で、何回も何回も真剣な表情でtry!

楽しかったぁ~~!がみんなの感想です。
1年生キッズも同じことをしましたが、さすが先輩!
一年間の学校生活での成長を感じた一日でした。



茨城にいる息子からのメール。
小学校の時の同級生から突然のメールがあったとのことです。
内容は、川間くんのお母さんのラジオに感動した!!
名前が珍しいからたぶん川間くんのお母さんだと思い、気持ちを伝えたくてメールした、とのことです。
そんなこともあるんだなぁ~。

息子の同級生が感動したと言ってくれたラジオ番組は、FMやまぐちの「子育て番組 madapana(マダパナ)ー子育てのハテナがわかる25分ー」です。

今回は「昔のあそび」(※radikoでの配信期間は終了しています。)
昔の遊びのすごさについてお話しました。
simpleイズbest
子どもたちが、自分なりのルールを考え、様々な発想
コマ、竹トンボ、お手玉、ビー玉、福笑い…など、
子どもたちの体力や想像力を豊にし、成長に重要な役割を果たしています。

息子からのメールでふと、二人の子どもたちの小、中学時代の思い出が蘇ってきました。
息子小学6生から中学3年生、引き続き娘の小学6年生まで、通算5年間、広報部長として、子どもたちの写真を取り続け、息子の小中、娘の小学校の卒業式には、一人ひとり溜まった写真を動画にして映し、各家庭にダビングして渡しました。
どの保護者の方よりも、子どもたちの名前を覚えています。
もちろん、息子にメールした同級生も…。
24歳になり、離れている同級生同士をラジオが繋げたようです。
うれしい報告でした。


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年長・1年生キッズ。
昨日の節分は、豆まきでなく、お茶会でした。
着物姿の先生のお手前で、初めての体験です。
和菓子をいただいた後、初めての抹茶をいただきました。
いつもは、部屋中走り回るほど元気な子どもたちなのに、声も出さず静かに、お手前を食い入るように見たり、お茶の作法に耳を傾けたり…。
雰囲気を身体中で感じているようでした。

運ばれてくるお茶の大きな器を落とさないように慎重に持ち、恐る恐る一口含み、『おいし~い!』の連発。
和菓子を食べるのも初めてなのに、楊枝で切りながら完食です。
最後は、お茶の立て方まで教えていただき、お運びまで体験しました。
本物に触れる体験から学ぶことは大きいです。



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小学3年生のみいちゃんとのお勉強。
得意そうに『わたし2けたの計算できるよ!問題出して!』
今日初めて習ったらしいです。
『23×30』を紙に書くと、『まず、23×3をしてから10をかけるのよね』と解いていました。

『なんで10をかけるの?』『???』

教科書を見ると2位数同士のかけざんの最初の教え方が、23円のみかんが3個ずつ入った袋が10個の問題でした。
何となく感じた違和感…。

だいたいの量を把握させるためには、『23のかたまりが30ある』という方がたくさんあるイメージを持たせやすいのですが…。
たぶん縦式への移行を考えているのだとは思ったのですが、機械的に計算のやり方だけを覚えても、やり方を忘れたらできなくなるし、ケアレスミスにも気付かないようになります。

じゃあ、『28×45はどうするんだろう』
教科書では、28×5と28×40を足していました。
いきなり、28×40か…。
ここでも『(28×4)×10』にして計算させるのか?

そして縦式に移行。
縦式では、下から上にかけていきます。
文章題は、28のかたまりが5でも、計算は5×28になります。文章題と計算は切り離して教えないと混乱します。
でも、ケアレスミスをなくすには、『28のかたまりが5ならば、100よりも多いはず』の感覚も同時に身に付ける指導が必要です。

1の位は計算できるが、10の位の書き始めの位置がどこかわからないことがないよう、学校の教えの
(28×5)と(28×4)×10を活かしながら縦式を教えてみました。
ここで、マグネット付き筆算板を2つ合体させました。



教え方


①『式を読みます 28×45』→子どもに復唱させます。
②『28×(4を隠す)5は』→必ず、上から下へ式を唱えたあとで計算させる(量を意識させるため)。
子どもの手を取り、数字を指しながら、下から上に向かい、計算します。
③28×45の5を隠し(あるいは0にして)、1列目をはずします。
とにかくかけざんもわりざんも、必要なところだけを見せるようにしています。
『28×40は』ここで、あの(28×4)×10の登場。
(でもここしか出番がないかも。文章題の混乱を課してまで必要かは疑問)
④『28×40  』→唱えたあとで、子どもの手を取り、数字を指しながら下から上へ、『あとで10をかけるから1の位に0が書けるように空けておいてね』と1の位をに指を置き、空けることを意識させる。よってスタートは10の位から書きます。
⑤1列目を戻し、1列目と2列目を足す。加数も45に戻しておきます。
⑥『式を言います』→子どもにも復唱させます。
『28×45は』『答えは』→子どもにも復唱させます。
『1260です』


2列目をどこから書けばよいかがわかってきたら、1列目ははずさずにそのままにしておきます。
加数の数字があってもどことどこをかけたらよいのかがわかってきたら、隠さずそのままにしておきます。
そして、やっと紙に計算。ここでも紙ワザシリーズ登場です。
やっと最後に、プリント教材へ。

子どもの思考に沿って、教え方を工夫しないと定着しません。
支援は少しずつはずしていきます。
完成した家はあたかもひとりで建ったかのように見えますが、建つまでの間にたくさんの足場があり、徐々にはずしていきます。
私たちはの指導は足場です。


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