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現在、指導者のための学習ナビゼミはすべてオンラインで実施しています。
今回の学習ナビゼミは12月から3月まで単発で受講できる講座となっており、初回は摂食指導を実施しました。

大学や専門学校での障害者心理、障害児保育、運動障がい教育、病弱児教育、言語聴覚士での授業や山口、防府、下関の子ども発達支援関係機関での保護者向け研修では講演はしてきたものの、久々に教職員の方に向けてのお話しができました。
保護者の方を含め20名の方にご参加いただきました。

対面での演習ではない形で支援方法を伝えることができるのか?
今年4月からの学習ナビゼミをオンラインで演習中心に行ってきており、体制も整い何でもできる感覚になってきています。

今回は参加者の方に事前に食材を用意してもらい、発達段階に応じた食物形態を体験してもらいました。
これは、対面でもそれぞれが食べるのでできます。
ビデオ視聴後、口に運ぶタイミング、ポジショニング、一口量、水分・固形物を食べてもらうためのオーラルコントロールの仕方など、オンラインでこれを画面でどう伝えるかが問題です。

それがまあまあうまくいったのです!もちろん、対面に越したことはありませんが、ポジショニングは実際の介助法を見せながら、画面向こうでは枕や人形で行ってもらいました。
オーラルコントロールも同様です。

一口量の多さは、ビスケット丸々一枚を口に頬張ってもらい、舌が動きにくく丸呑みになることを伝えました。

運ぶタイミングの体験は、ビスケット1/4を3つ用意してもらい、こちらで勝手に10秒設定し、時間になったら、口に残っていても入れてもらう。
一口目は何とか食べられても、二口目、三口目は、唾液が少なくなり、食塊を作るのに時間がかかります。
同じスピードではないことを伝えます。
固形、水分では飲み込む時間は異なります。

学習セミナーも、その場での指導助言も、摂食指導セミナーもオンラインで可能です!
これからの校内研修の形は変わると思うこの頃です。

◎学習ナビゼミ セレクトコースにぜひ、ご参加ください。詳細はこちらへ


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電話番号:0835-25-8808