最近、大学、専門学校でやり始めたこと

学習途中の子どもの困ったに即対応できるプリント教材の加工法です。
「指導者に教材製作を積極的に促すことは働き方改革の観点からもできないんですよ。」と特別支援教育の研究所の方から聞いたことがあります。
仕事を増やすからなのか、仕事に費やす時間を増やすからなのかはわかりませんが、文書作成より必要なことなのにと悶々とした中、やり始めたことです。
しかし、当センターでは指導場面ではあたりまえのことです。

厚生労働省の「働き方改革」の目指すもの(一部抜粋)

❝就業機会の拡大や意欲・能力を存分に発揮できる環境を作ることが重要な課題になっています。
「働き方改革」は、この課題の解決のため、働く方の置かれた個々の事情に応じ、多様な働き方を選択できる社会を実現し、働く方一人ひとりがより良い将来の展望を持てるようにすることを目指しています。 ❞

つまり、働く人々が意欲的に働け、将来に展望が持てることを目指しているということです。

先日、ある研修会で講演と分科会に講師でうかがい、早速、先生方に作っていただきました。
お題は「発達障がいの特性に応じた指導法、短時間で子どもが理解し、笑顔になる教材つくり!」
前半は国語の長文読解を題材に、子どもの困りを話し、後半の分科会ではひたすらプリント加工。
算数 橫式の2桁同士のたしざん・ひきざん 、筆算繰上がりのたしざん、単位変換
国語 漢字、文章読解、主語述語…
計、8枚のプリントを渡し、2人一組40分ですべて加工する!

最初は、困りながりも徐々に活発に楽しそうに制作されていました。
そうそう、これが本来の姿です。教えることは楽しいことと実感できます。
当センターの職員も、子どもがわかった瞬間が見たいために仕事をしているようなものです。

最後にお伝えしたこと、それは40分で8課題。
5分を惜しんで子どもたちも苦しい、先生方もつらい思いをしないでほしいものです。

労働時間だけにフォーカスして、本来の目標達成に必要な仕事を減らすのではなく、目標達成のために最善の方法で、それを丁寧に集中して行う方法、当センターで実践していることをもっと伝えたいですね。

ちょっとしたことですが、働き方改革に貢献できたのではないかと思っています。

最後にお知らせです。

当センターで例年指導に関わるセミナーを開催しています。
私たちセンターの職員は学習に困難な子どもたちの学習指導を長年続けており、そのノウハウを大学の講義とともに実践的な内容で行っています。
指導者の方はもちろんですが、保護者の方、将来指導者として活躍したいとお考えの方など、どなたでもご参加いただけます。
ご参加をご希望の方は、2019年7月開催の夏季セミナーの詳細をご覧ください。

セミナーの詳細はこちらへ


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